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子供のおねしょ(夜尿症)が磁気刺激で改善、エジプトのアシュート大学病院の研究で平均5.7回から0.3回に低下、効果が1ヶ月続いた。
- 2015/8/25
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- おねしょ(夜尿症)解消
子供のおねしょ(夜尿症)が磁気刺激で改善
IOSのジャーナルに掲載されたエジプトのアシュート大学病院の研究によると、腰の磁気刺激が子供のおねしょ(夜尿症)を減らしたと報告した。
おねしょは、やってしまった子供だけではなく、その対応に負われる親にも精神的、肉体的な負担を与えるが、ハッキリとした改善方法は無く、悩んでいる家庭は多いだろう。
今回の研究では反復的な仙骨根磁気刺激(rSMS)を行う事で、夜尿症の頻度を減らす事が分かった。
研究では41人の患者を磁気刺激装置を使ったグループと、それに見せかけた装置を使ったグループに分けて実験を行なった。その結果、毎週の夜尿症の回数は磁気刺激を行なったグループでは、平均5.7回から0.3回に低下、見せかけた装置を使ったグループでも平均6.5回から1.8回に低下し、プラセボ効果がある事も分かった。
しかしプラセボ効果を得たグループでは、効果は直ぐに無くなり元に戻ったが、磁気刺激を行なったグループでは効果が1ヶ月続いた。
子供が寝る前に飲み物をガブ飲みするのを避ける
寝る前にトイレに行く習慣をつける
などが予防法であるが、これと同じ様な感じで、夜中に子供を起こしてトイレに行かせると言う人もいるだろう。しかし、その方法は、親子共に不眠症など睡眠障害を引き起こす可能性があるので、推奨されていない。